第146話 ∀の風が吹く・・・
2013年03月20日
つい最近
衝動に駆られるように
内なる自分に突き動かされ、再び見直してしまった名作があります
その感動を是非、多くの人に伝えたく本日のブログを書くに至った次第ですが
ガンダムです・・・
ただ、
ただのガンダムではありません
髭?的なものがついており
正直な僕の第一印象
変・・・
古人曰く「人は見た目によらぬもの」
よく言ったものです
最初は
「まあ腐ってもガンダム、腐っても富野監督作品、我慢してでも見てみよう・・・」
浅はかでした
最初はそんな上から目線でしたが
最終話ではもう正座して涙流して見させていただきました
本作品は、『機動戦士ガンダム』誕生20周年記念作品として製作されたシリーズである。
20周年という節目を記念して『機動戦士Vガンダム』以来5年ぶりにガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季が総監督を務めた。
「∀」という記号は、集合論や論理学にて用いられる全称記号であり、「全ての〜」を意味する。
また、「A(最初)に戻る」という意味からターンエーと読むこととした。
つまり『∀ガンダム』には、『機動戦士ガンダム』を始めとした「宇宙世紀シリーズ」の歴史だけでなく、それぞれ独立した世界観を持つ「未来世紀」や「アフターコロニー」、「アフターウォー」、といった富野が制作に携わっていない作品群の歴史をも全て包括して「黒歴史」と呼称することで、全ての『ガンダムシリーズ』そのものを総括したいという思いが込められている。
それゆえ、「地球に住む人類と、宇宙に進出したコロニーや月に住む人類との幾多にも及ぶ戦争は、どういう結末を迎えたのか?」といった部分も作中で語られ、全てのガンダム作品が最終的に行き着く完結編とも取れる作品内容となっている。
本作品も、従来のガンダムと同じく、地球とその周辺の宇宙空間における人類・戦争・政治・歴史といった背景を背負いながら生きていく少年少女たちを通して、人の在り様を描写していく。また、歴代作品へのオマージュもふんだんに盛り込まれている。
それまでのガンダム作品とは異なり、悲惨な戦場の描写は少なく、政治的な駆け引きのシーンが多い。また19世紀のヨーロッパ文明(産業技術は20世紀初頭のアメリカ合衆国)をモデルにした舞台を設定しており、牧歌的で穏やかな情景描写が多い。
また、物語には『竹取物語』『とりかへばや物語』『猿の惑星(第1作目)』をベースにしている部分がある。
これについて富野は「SFでありがちな『恣意的につくっていく社会構造』をルーズにすることができて、作品的に成功している」「人の動きが狭いところには落ちていなくて、いつもゆったりと風が吹いているようなところがある」と語る。
メカデザイン担当のシド・ミードは世界的なデザイナーであるが、日本のアニメロボットをデザインした経験は乏しく、自分の描いたカイゼル髭のガンダムが日本で受け入れられるか悩んでいた。
そこで友人のデザイナーの村上克司に相談した。
村上は「大丈夫、まったく問題ない。
俺にもこういうのがある」と自分の作品集をミードに送った。そこには頬から巨大なトゲをはやした『ゴッドシグマ』が載っていた。
これに勇気づけられてミードは主役メカ、∀ガンダムのデザインを決定した。
正暦2343年、月の民(ムーンレィス)ロラン・セアックはムーンレィスの地球環境適応のモニターとして地球の北アメリア大陸に降下した。地球の自然が珍しく川で遊んでいたところ溺れてしまい、下流にいたキエルとソシエのハイム家の姉妹に助けられた。姉妹は新興富裕階級[7]に属し、長女のキエルはロランが憧れる月の女王ディアナ・ソレルにそっくりだった。ロランは姉妹の推薦でハイム家に雇われ、自家用車の運転手に起用されるなど重用され、(偽装)地球人として穏やかな日々を重ねた。任務をまっとうした後は地球に帰化する気持ちを固めていた。
2年後、ロランとソシエは夏至の夜、マウンテンサイクルにおける成人の儀式にいっしょに参加した。時をおなじくして地球と月の2年間にわたる秘密交渉が決裂し、月の女王の軍(ディアナ・カウンター)が「地球帰還作戦」を開始した。
圧倒的な科学力をもち、巨大モビルスーツで威圧するディアナ・カウンターに対し、アメリア市民軍(イングレッサ・ミリシャ)は複葉機や高射砲などの旧式装備で防衛戦をはじめた。これに苛立ったディアナ・カウンターのポゥ少尉は、発砲を禁じられていたにもかかわらず強力な対艦ビーム砲を発射し、相手を蹴散らした。だが、このビーム砲はマウンテン・サイクルに到達し、封印されていた“黒歴史”の遺物「∀ガンダム」を目覚めさせることになった。
ロランはなりゆきで∀ガンダムのパイロットとなり、地球と月の争いを調停するために活動する。それは月の女王ディアナの願いでもあった。
みなさんもどこかで見たことあるあのガンダムに出てくる「ザク」も
時代背景が遥か未来の設定なので
過去の遺産としてボルジャーノン領という地で発掘されたため地名にちなんで「ボルジャーノン」という名前で登場する
時代背景やキャラの絵など
どこか昔の「世界名作劇場」を思わせるなんとなく柔らかなタッチなので一見さんも見やすいです
さて
この作品のどこにそんな心動かされるところがあるのか
ストーリー展開
主人公やヒロインなどの行く末
登場人物の人間関係、葛藤など
とても涙なくして語れないというのは前述した内容も最もなのですが
いままでのガンダム作品でも「派手なカッコイイ戦闘シーン」以外でも考えさせられる、または感動する演出がなされてきました
今作とは直接関係ありませんが、実際に私はあるガンダム作品を見て深く感銘を受けたことがあります
以前の職場の人事移動の際、
どうしても馬が合わない、意見が、ヤリ方が、考え方自体が合わない上司と仕事をするようになりました
思うように仕事も運ばない時期がありました
そのガンダム作品のテーマである「対話」
どんなに憎き敵であっても、それが身内のカタキでも
更なる「憎しみ」を産まないよう
「わかり合おうとする努力をする」
その作品を見て高揚していたということもありますが
まずは自分の中の相手へのイメージを一掃し
「分かり合う努力をする」というコンセプトで対話
すると次第に見えてくる相手の真意と思想
今作「ターンエーガンダム」で一番自分の印象に残ったセリフ
敵の大将が戦闘中劣勢時にこう言うのです
(決着ラストスシーン)
「これでまた、人は猿に戻ると分からんのか!?」
はぁ(゚Д゚≡゚Д゚)?みたいなこのセリフ
よく考えてみるとヤバイですね
平気で人の価値観に訴えかけてきますよ
みなさんお使いのスマートフォンに内蔵されているGPS機能
これ、戦争で使われていた技術の産物です
ではウインドサーフィンの道具
これまた世界で争われているので新たなスピード新たなトリックを決め敵へ勝利するために技術も年々進化します
人とはおもしろい生き物で
この地球において生物界で郡を抜いて文明が発達しています
なぜ?
たまたま?
あくまで私見ですが
一番同種同士で争うからだと思います
しかもそれがスポーツやゲームの勝敗ではなく実際に生き死にがかかっている「戦争」なら
それはもう死に物狂いで、自分の生をかけて相手よりも進歩しようとする
考えさせられました
ま、そんなどうしようもないこと考えている中山は
さておき
男性女性年齢は問いません
おもしろいので興味のある方は是非
自身を持ってオススメです★
ちなみに本日のタイトル
劇中での主人公の意味不明発言ですw
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