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第149話 おおかみこどもの雨と雪 2013年03月29日
昨年の夏に公開されたアニメ映画

「おおかみこどもの雨と雪」



アニメアニメしていないアニメ

一般が見て、受け入れやすいアニメ

とでも申しあげましょうか

分かりやすく例を挙げると

「エヴァンゲリオン」アニメ好き向け
(最近になりようやく一般受けもしはじめているが)

「スタジオジブリ作品」子供から大人まで


このアニメ映画はいわゆる「子供から大人まで、抵抗なく」といった感じの

アニメを普段見られない一般の方でも楽しめるようなコンセプトで制作された映画である

テーマは「親子」

実際に当TEARS店長である国枝氏(J22)も観たとのこと




とあるきっかけから

都会の大学で知り合うこととなる

おおかみ男(大沢たかお)と19歳の少女、花(宮崎あおい)



出会ったばかりの花は「彼」の正体を知るよしもなく

ただ二人の次第に惹かれあってゆくさまが描かれるのがストーリー序盤の展開

そしてある晩、彼から明かされる正体










お互い強く惹かれあっている中の、花にとって彼の容姿などはむしろ問題にならず

やがて二人の間に子供ができる

雨の日に生まれた女の子「雨」である

そして第二子、雪の日に生まれた男の子「雪」

二人ともおおかみ男と人間の間に産まれた子として

人間の容姿とおおかみの容姿を切り替えるように合わせ持つ




雪が生まれて間もないある日

「彼」が買い物へ出たまま帰ってこない

帰りが遅い彼を心配し彼を探しに行く花

その探している最中

おおかみの姿で都会の水路で亡骸として横たわり

「動物の死骸」として処理されている様を見てしまう

なにかの鳥の羽にまみれ

おそらくおおかみとしての本能で

産まれたばかりの子に、または出産で衰弱した花に栄養のあるものを届けようとしたのか

目の前で愛する者の死を見る
うなだれずにはいられない花

しかし彼との間にできた残された子を守る使命感に突き動かされ

女手一つで懸命に子育てに没頭してゆく花


病気の時は獣医か小児科かなど

普通の子ではないがためにする葛藤

都会に居場所を見つけずらくなった花は彼の故郷である田舎へ移住することに

便利な都会暮らしから、不便ではあるが「雨と雪を育てるに適した環境」である田舎で苦労を重ねながらも立派に母親をやってゆく花


次第に成長していく雨と雪

成長していく中で「人間として」人間界にあこがれてゆく雨
「おおかみ」として森にひかれてゆく雪

子育て、親子、そしてリアルな日常を描く本作


感動的なシーンももちろんあったりしますが

感動的でもない、悲しいシーンといったわけでもない

ただただ微笑ましいそのシーンにうっかり両目から一粒ずつ涙がこぼれてしまいましたよまったく


僕のへたくそな紹介文などでは語りきれない

見なければわからない感動があると思います

是非おすすめな一作


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