第151話 ぼくらのウォーゲーム
2013年04月01日
諸事情により昨日から引き続き書かせていただいている
13年前に公開された映画のお話
同時上映
世間の風評的に別れる「本編感」と「おまけ感」
風評?というより人気度?
おまけが本体を超えるなど
コンビニに売っている¥500くらいの玩具付御菓子くらいなもので
「ワンピース」
「デジモンアドベンチャー」
当時子供たちの間で人気沸騰していたに二大タイトル
やはり当時でもワンピースの方が世間的認知度が高かったイメージがあります
この劇場版にもかかわらず40分という短編ぶりの「デジモンアドベンチャー」
おそらく多くの親子が「ワンピース」目当てで観に行ったでしょう
しかし
この短編映画
担当した監督がまずかった・・・・
イイ意味で・・・
近年公開された
みなさんもなんとなくご存知
全国公開された「サマーウォーズ」「おおかみこどもと雨と雪」などの監督を務める 細田守 氏
彼が担当していたのです
よもや、短編の、子供向けのこの映画が細田作品の最初の知名度向上作になるとは
誰もが知る由もなかったでしょう
ストーリー序盤から既に感じる
テレビシリーズとは異なった「空気?」「作品調?」
本編開始と共に流れる
あのバレエ音楽などで有名なラヴェル作曲「ボレロ」
キャラの雰囲気、デザイン、声優などはテレビシリーズと同様なのになぜか子供ながらに感じる違和感
この細田守という監督
独特の表現法、描写があり
「いやに現実味ある『日常』」を得意とする
物語は八神太一という主人公・・・・
の友達である泉 光子郎という少年がインターネット上に突如としてあらわれたコンピュータバグを発見するところから始まる
「どんどんプログラムを食う(デリートではなくおそらく自己プログラムへ書き換え)」という性質をもつこのバグ
当作品の中では「新種のデジモン」として扱われることに
ネット上のあらゆるデータをどんどん吸収しながら
ハッキングし続け自己進化を繰り返すこの新種デジモン
当初は単に吸収しかしなかったこのデジモン
ネット上のあらゆるデータをとりいれ知能をもつもでに
電話局「NTT」や町のお店のPOSシステム(レジ)、国土交通省やレジャー施設の管理コンピュータなどにも侵入
いまやほとんどがコンピュータ制御されている「私たちの生活」が狂いだす
太一たちはネットプログラム上に存在する相棒デジモンたちに救援を要請
自宅のPCからデジモンを操作し「新種デジモン」こと凶悪バグを退治しに向かうが
あえなく敗退
これがまずかった・・・
完全に「八神太一」を敵・デリート対象と認識したこの凶悪バグは
ネット上ではなく現実界にいる主人公たちを消すべくとった方法とは
米国の軍事システムに侵入
主人公たちの住む「日本・光が丘」へ向け核弾頭を発射
(※ミサイルは発射されても信管が作動しない限り基本的に爆発はしない、着弾の衝撃で爆発することもあるが核弾頭であるならなおさら作動しない限り核融合は起こらず被害は作動時のそれと比べ物にならないほど小さな被害で済む、、はずw)
まったく子供ふたり殺すのにとんでもないいい迷惑です
よもやシステム上の被害だけでなく直接多くの人命が関わる一大事へ
ミサイル信管作動までのカウントダウン
なんとしてでも信管作動を止めるべく主人公太一たちは再び「凶悪バグデジモンとのリベンジマッチへ
ここに
ぼくらのウォーゲーム がはじまるのである
細田独特の表現法、描写、など
そしてこの現代のIT文明をテーマとした作品作り
小さな子供だけでない大人が見ても楽しめる設定、作品作り
感服いたしました
ま、もちろん当時は
「やべぇよ!ディアボロモン超かっけぇぇ!!」
などと特に深く考えずに単純に楽しんでいましたがw
そして長くなりましたが
ここで重大なお知らせが
長年、当TEARSとツアー時にご協力いただいている
「NEILPRYDE MAUI」と業務提携が決定
「TEARSマウイ支店」という名ではございませんが
マウイ島に日本人ウインド客を中心に支援させて頂く施設を設立させていただくこととなりました
その第一号STAFFとして長年津久井浜にてインストラクターを務めている「中村雄二氏」が転属することとなりました
正式にお店としての発表は後日あらためてさせていただきますが
公表OKとのことなので本日 中村氏
そしてわたくしこと中山のブログにて発表させていただきます
YUJIさん
いままでありがとうございました
当ブログを閲覧していただいているみなさんも今年のMAUIツアー是非ご参加ください
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